ハローワークはサービス内容よって以下の6種類に分けられています。
1.ハローワークプラザ
ハローワークプラザはハローワークとは異なり、求人情報の紹介、職業相談のみを行っている施設です。雇用保険の給付は行っていないので注意が必要です。ハローワークプラザでは設置されているパソコンを使用して、求職者が自分で求人情報の検索を行うことができます。また、専門のスタッフによる応募書類の添削や面接の練習、職業の適性検査などの求職者を支援するサービスを実施しています。
2.ヤングハローワーク
ヤングハローワークとは、34歳以下の若者を対象にした職業相談、職業紹介や仕事に関する様々な情報を提供する施設です。設置されているパソコンを利用して、スキルアップレッスンや情報収集、職業適性診断・興味検査などを行うことができます。また、中学・高校生の仕事の検索や職業相談も行なっています。
3.マザーズハローワーク
マザーズハローワークとは子育て中の方の求職活動を支援してくれる施設です。マザーズハローワークでは完全予約担当制による個別の相談、求人情報の紹介、「保育情報ガイドブック」の配布など、子供を育てながら働く女性をあらゆる面でバックアップしてくれます。
4.人材銀行
人材銀行とは「企業の発展に貢献する人材の確保」と「豊富な経験と高度な専門知識技術や能力をもった人材の再就職」を目的とした施設です。求職者から企業への求職活動だけでなく、企業側からも求職者に対するスカウトを行なえるのが特徴です。人材銀行では、ハローワークの他の関連機関と違って、取り扱う職業を管理的職業・技術的職業・専門的職業に特化しています。また、人材銀行には登録要件が決められており、人材銀行に求職登録をするには「おおむね3年以上の経験」が必要です。
5.パートバンク
パートバンクはパートタイムでの就職を希望する人のための施設です。職業相談・職業紹介などパートタイム雇用・就労に関する総合的サービスを行っています。
6.ポリテクセンター
ポリテクセンターとは厚生労働省所管の「独立行政法人雇用・能力開発機構」が運営する教育訓練施設です。すでに就労中の人や求職者のスキルアップのための講習会やセミナーなど様々なサービスを行っています。
ハローワークの全てのサービスは、居住管轄区のハローワークに赴き、求職登録をすることで無料で利用出来るようになります。
1.窓口での職業紹介
ハローワークに設置されているパソコンから自分で求人の検索が行うことができます。パソコンからは他の地域のハローワークの求人も探すこともできます。気にいった求人が見つかったら、窓口の職員にその企業への求人を依頼します。もし気に入った求人と応募条件が多少合わない場合でも、ハローワークの職員が利用者に代わって企業に交渉してくれます。
2.窓口での職業相談
就職活動に関わる様々な相談を窓口ですることができます。どんな仕事をしたいのか分からない、前の仕事が続かなかったなどの仕事に関る相談や、応募書類の書き方、面接の受け方、この会社に応募してみたいがどうだろうか?などといった求職に関することも丁寧に相談にのってくれます。また、じっくりと相談したい人のために、民間のキャリアカウンセラーに予約制で相談ができるサービスを行っているハローワークもあります。
3.雇用保険の給付
求職活動を行っている人が、失業中の生活の心配をしなくても済むように、失業保険等の給付や、自発的にスキルを付けようという人のために必要な費用の20%を負担してくれる教育訓練給付を行います。
4.その他
ハローワークでは、就職に必要な資格や能力を身に付けるための訓練コース、就職に関するセミナーの開催、求職者同士の交流を行なう場の提供、希望する職業の求人状況や平均賃金の情報提供など、求職者を支援するための様々なサービスを行っています。
ハローワークとは、労働厚生省によって運営されている、求職者と求人を行っている企業を結びつけるための施設です。正式名称は「公共職業安定所」と言い、「職安」と略されることもあります。ハローワークはその利用者や紹介する職種などの機能ごとにいくつか種類があります。ハローワークの他に、ハローワークプラザ、人材銀行、マザーズハローワーク、パートバンク、学生職業センター・学生職業相談室、就農等支援コーナー、農林業等就職相談コーナーがあります。
ハローワークは日本全国に約600箇所あり、居住地区によって利用できるハローワークが決められています。自分の居住地の管轄のハローワークを利用しましょう。ハローワークでは、窓口での職業紹介や職業相談や雇用保険の給付、就職活動全般の情報提供などの様々なサービスを無料で利用することができます。
また、ハローワークはスキルアップの支援も積極的に行なっています。様々な職業訓練を高等技術専門学院、ポリテクセンター、職業能力開発大学校で行い、またスキルアップのための費用を20%まで負担してくれる教育訓練給付制度があります。
さらに、就職に向けた自己啓発も行なっており、就職支援センターでの早期再就職の支援、求職活動就職支援セミナーなどを行っています。比較的若い利用者には利用者同士の交流が図れるグループワークの開催やジョブカフェを設置しているハローワークもあります。